2045年問題について

2045年問題とは

「2045年問題」というフレーズを聞いたことがありますか?

「○○年問題」といえば、西暦2000年になるとコンピュータが誤作動し、重大なトラブルが発生する…と危惧された「Y2K問題」、そう「2000年問題」を思い浮かべる人もいるかもしれませんね。

結局2000年問題は、当初予測されていたような大問題には至らずにすんだわけですが、「2045年問題」の場合は、「2000年問題」よりもさらに深刻な問題に発展する可能性を秘めています。

2045年問題とは、コンピュータ技術が現在のように加速度をつけて進歩を続けた場合、2045年あたりで究極の人工知能を持ったコンピュータが登場し、私たちの生活に多大な影響を与えるとするものです。

 

2045年問題を考える

現在もすでに私たちの生活の中には、簡単な人工知能やAI技術と呼ばれるものは使われていますが、2045年問題で危惧されている究極の人工知能のレベルは、それらとは比べ物にならないほど高度なものとなります。

そのレベルとは、人工知能自らがより良い方法を生み出し、さらに優秀な人工知能へと進化していくというもので、最終的には人間の知能が考えもよらないことまで考え出す可能性を秘めています。

このことはつまり、人間が生み出した最後の発明が、最初の人工知能になり得ることを表しているのです。2045年問題は、今現在ではにわかには信じられない人がほとんどかもしれません。

しかし現在、米国グーグル社やFacebook社など、名だたるIT企業が率先して進めている人工知能技術と、その進歩の速さを目の当たりにすれば、まるでSF映画のようなシンギュラリティが発生する未来は、もうすぐそこまで来ていると感じることができるでしょう。

今はまだ、一部のIT企業など、科学技術の最先端にいる人々のみが熱い議論を交わしているに過ぎないようにも思われる2045年問題ですが、今後は否応なしにすべての人が考えていかなくてならない問題となっていくことでしょう。